猫 プスプスってどんな意味?

猫 プスプスってどんな意味?

猫に関する情報を見ていると、「プスプス」という言葉を見かけることってありますよね。
「これってどういう意味なんだろう?」「うちの猫もプスプス鳴いている気がするけど大丈夫かな?」と気になっている飼い主さんも多いのではないでしょうか。
実は、この言葉には、猫を惹きつける魔法のような呼びかけと、ちょっと注意が必要な呼吸のサインという、まったく違う2つの意味があると言われているんですね。
この記事を読んでいただければ、海外で話題の猫の呼び方から、愛猫の健康チェックのポイントまで、きっとすっきりと理解できるはずです。
また、言葉の背景にある世界各国の猫文化の違いなども交えてご紹介していきますね。
大切な猫ちゃんとの暮らしがもっと安心で、さらに楽しいものになるよう、一緒に見ていきましょう。

「猫 プスプス」には呼びかけと呼吸音の2つの意味がある

「猫 プスプス」には呼びかけと呼吸音の2つの意味がある

猫と「プスプス」という言葉の関係について、まずは結論からお伝えしますね。
この不思議な響きを持つ言葉には、まったく異なる2つの場面で使われることが多いんです。

ひとつ目は、飼い主さんが猫を呼ぶときの魔法の言葉としての「プスプス(pspsps)」です。
そしてふたつ目は、猫ちゃんの鼻や呼吸器から聞こえてくる「プスプス」という異常音なんですね。

同じ言葉なのに、日常の楽しいコミュニケーションとしての意味と、健康上のSOSサインという真逆の意味合いを持っているので、インターネットで検索したときに少しややこしく感じてしまうかもしれませんね。
でも大丈夫です。それぞれの場面ごとの違いをしっかりと知っておけば、きっと焦らずに対応できるはずですよ。
これから、それぞれの意味について順番に詳しく解説していきますね。

なぜ「プスプス」が猫の話題によく出てくるの?

なぜ「プスプス」が猫の話題によく出てくるの?

どうしてひとつの言葉が、まったく違う意味で話題に上るようになったのでしょうか。
それぞれの背景や理由について、もう少し深く探ってみましょう。

猫の気を引く魔法の音としての「pspsps」

最近、海外のSNSや動画サイトなどで、外国の方が猫に向かって「pspsps(プスプスプス)」と呼びかけているシーンを見たことはありませんか?
日本では猫を呼ぶとき、「おいで」や「にゃーにゃー」、あるいは舌を鳴らして「チチチ」と呼ぶのが一般的ですよね。
でも、アメリカやヨーロッパ、例えばブルガリアやスウェーデンといった一部の地域では、この「プスプス」という子音を中心とした摩擦音が、とてもメジャーな猫への呼びかけ言葉とされているんですね。

なぜこの音が使われるかというと、猫の聴覚と本能に深く関わっていると言われています。
猫はもともと野生で狩りをして生きてきた動物なので、ネズミの小さな足音や、草むらで虫がカサカサと動くような、高くて連続した子音にとても敏感に反応するようなんです。
そのため、「プスプス」という空気の抜けるような音は、猫の狩猟本能を無意識にくすぐり、「ん?なんだろう?」と気を引くのにぴったりな音なのかもしれませんね。

「猫語は世界共通か」なんていうテーマで、色々な国の人が「プスプス」を試している動画がたくさんアップされていて、話題になりやすいトピックなんですよ。
言葉の通じない猫ちゃんが、特定の音にだけ反応する様子は、私たち人間から見てもとてもかわいらしくて魅力的ですよね。

注意したい健康のサイン、呼吸音としての「プスプス」

一方で、飼い主さんが呼んだわけではないのに、猫ちゃんの体から直接「プスプス」という音が聞こえてくる場合は、少し注意が必要かもしれません。
これは、鼻づまりや呼吸器のトラブルが原因で鳴っている可能性があるからなんですね。

私たち人間も、風邪をひいて鼻が詰まると呼吸が苦しくなって、鼻の奥から変な音が鳴ったり、いびきをかいてしまったりしますよね。
猫ちゃんも同じように、猫カゼと呼ばれるウイルス性の鼻炎や、鼻咽頭ポリープといったできもの、あるいはもっと深い呼吸器の不調が隠れているときに、息をするたびに「プスプス」「ゼーゼー」といった音が漏れてしまうことがあると言われています。

また、てんかん発作を起こした後の乱れた呼吸として、プスプスという音が聞こえるケースもあるそうです。
このように、健康不安と結びつくことが多い音でもあるので、動物病院のウェブサイトなどでも「注意すべき症状」として紹介されることが少なくないんですね。

具体的な「プスプス」の使われ方と猫の反応

具体的な「プスプス」の使われ方と猫の反応

では、実際に「プスプス」という言葉がどんなふうに使われているのか、あるいはどんな状況で聞こえてくるのか、具体的な例を3つご紹介しますね。
ご自宅の愛猫ちゃんの様子と照らし合わせながら、一緒に想像してみてください。

海外の呼び方を愛猫に試してみる日常のひとコマ

ある日、インターネットで話題になっている「pspsps」という呼び方を知って、愛猫ちゃんのお昼寝中にそっと試してみた飼い主さんがいたとします。
すると、いつもは「おいで」と声をかけてもチラッと見るだけで知らんぷりするのに、「プスプス」と声に出した途端に耳をピクッとさせて、トコトコと歩いてきてくれた、なんていう体験談がたくさんブログなどに書かれているんですね。

国や地域が変われば、猫ちゃんへの呼びかけ方もこんなに違うなんて、なんだか不思議で面白いですよね。
「pspsps」のほかにも、英語圏では「kitty kitty(キティキティ)」と呼んだりするそうです。
もちろん、個体差がとても大きいので、すべての猫ちゃんが「プスプス」に反応するわけではありません。
全く無視されてしまったという声もありますから、しつこく呼び続けるのではなく、「うちの子はどうかな?」と距離感を見ながら、軽い気持ちで試してみるのがおすすめですよ。
うまく反応してくれたら、とっても嬉しいですよね。

寝ているときに聞こえる鼻からの異音

次は少し心配な医療寄りのケースです。
猫ちゃんがベッドで気持ちよさそうにすやすやと寝ているときに、静かな部屋の中で鼻のあたりから「プスプス…」という音が聞こえてきたとします。
時折、苦しそうに口で息をしようとしたり、ズーズーといういびきのような音が混ざったりすることもあるかもしれません。

これは、鼻の通りが悪くなっているサインの可能性が高いと言われています。
特にペルシャやエキゾチックショートヘアのような鼻の短い短頭種の猫ちゃんは、骨格の構造上、もともと鼻が詰まりやすい傾向があるそうです。
「いつものいびきかな」と見過ごしてしまいがちですが、もし黄色っぽい鼻水が出ていたり、くしゃみを連発していたりするなら、風邪や感染症の疑いもあります。
こうした音が長引くときは、「ちょっとしんどいのかな?」と気にかけてあげたいですね。

遊んだ後や興奮したときの呼吸の乱れ

思いっきり猫じゃらしなどのおもちゃで遊んで大興奮したあとに、呼吸が荒くなって「プスプス」「ヒューヒュー」と音が鳴るケースもあります。
激しい運動をした後なら一時的なもので、涼しい場所で休んでおさまれば問題ないことも多いです。
ですが、もし少し遊んだだけですぐに息が上がってしまったり、音がなかなか消えなかったりした場合は、飼い主さんとしてはとても心配ですよね。

こうした症状が続くときは、猫ぜんそくやアレルギー、場合によっては心臓の病気などが隠れているサインという見方もあります。
「そのうち治るだろう」と自己判断せずに、スマートフォンでその呼吸音を動画で撮影し、早めに獣医師さんに相談してみるのが一番安心できる方法だと思いますよ。
動画があれば、病院で猫ちゃんが緊張して音を出さなくなっても、先生に正確に状況を伝えることができますよね。

プスプスの意味を正しく見分けて安心な暮らしを

ここまで、「猫 プスプス」という言葉が持つ、まったく異なる2つの側面について一緒に見てきました。
最後に、愛猫ちゃんとの生活に役立つ大切なポイントを整理しておきましょう。

  • 「pspsps」は海外でよく使われる猫の気を引くための呼びかけ言葉
  • 高くてカサカサした音が猫の狩猟本能を刺激して反応しやすいと言われている
  • 猫ちゃんの鼻から直接「プスプス」と音が聞こえる場合は呼吸器の不調のサインかも
  • 苦しそうな様子や長引く異音があるなら、早めに動物病院へ相談することが大切

同じ「プスプス」という言葉でも、私たちが声をかける楽しい話題と、猫ちゃんの体から発せられるSOSのサインでは、意味合いがまったく違ってくるんですね。
でも、この違いをあらかじめ知っておくだけで、いざというときの心の余裕に繋がるのではないでしょうか。
楽しい情報と医療に関する情報をしっかり分けて理解しておくことは、猫ちゃんを守るためにとても大切なことですよね。

愛猫の声や音に耳を澄ませてみませんか?

猫ちゃんは私たち人間のように言葉を話せない分、尻尾の動きや仕草、そして小さな音で、たくさんのメッセージを送ってくれていますよね。
海外の文化を取り入れて「プスプス」と呼びかけながら一緒に遊ぶ楽しい時間も、寝息に混ざる小さな変化にいち早く気づいてあげることも、どちらも愛猫ちゃんを心から大切に思っているからこそできることだと思います。

もし、愛猫ちゃんの呼吸音が少しでも気になったり、「いつもと違うな」と感じたりしたときは、「もしかしたら気のせいかも…」と迷わずに、かかりつけの獣医師さんに診てもらってくださいね。
プロの目で見てもらうことで、「ただ鼻くそが詰まっていただけだったね」と笑って安心できるかもしれませんし、何かの病気の早期発見に繋がるかもしれません。
飼い主さんのそのちょっとした気づきが、猫ちゃんの健康を守る第一歩になるんですね。

これからも、愛猫ちゃんとの温かくて幸せな毎日が、一日でも長く続いていくことを心から願っています。
ぜひ今日から、愛猫ちゃんとの楽しいコミュニケーションや、毎日の健康チェックに、今回の内容を少しでも役立ててみてくださいね。