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ペット2のスノーボール声優はフリーザ?

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こんにちは。ペットライフをもっと楽しくする情報サイト「withpets.fun」運営者の、わんちゃん・ねこちゃん大好きライター「K」です。

映画『ペット2』を見ていて、あの白くてふわふわなウサギのスノーボールの声に、強烈な聞き覚えを感じたことはありませんか?

日本語吹き替え版であの特徴的な高い笑い声や、ドスの利いた低音を聞くと、どうしても日本のアニメ史に残る「あの悪役たち」が頭をよぎってしまう……という方も多いはずです。実はあのかわいい見た目の中身が、声優界の生きる伝説・中尾隆聖さんであることは有名な話ですが、今作では英語のラップや歌にも挑戦しており、その原曲の過激な背景や、英語音声版の声優についても、深掘りすると驚きの事実がたくさん隠されています。

今回は、スノーボールの魅力を最大限に引き出している日米の声優たちの演技論や、知ると映画が10倍面白くなる意外な裏話について、徹底的にリサーチしてまとめました。

  • スノーボールの日本語吹き替え声優と有名キャラクターとの共通点
  • 英語版声優ケヴィン・ハートの即興演技と評価
  • 劇中で披露されるラップ曲『Panda』の原曲と歌詞の秘密
  • 悪役からスーパーヒーローへと進化したキャラクターの魅力
目次

## ペット2のスノーボール声優はフリーザ?

映画『ペット2』で最も強烈なインパクトを残し、主役のマックスを食うほどの存在感を発揮しているキャラクターといえば、やはりウサギのスノーボールですよね。日本語吹き替え版を見ていると、あのかわいらしいもふもふの姿から発せられる声のトーンや話し方に、どこか懐かしさと「絶対的な強者(宇宙の帝王的な)」のオーラを感じずにはいられません。

ここでは、スノーボールを演じるレジェンド声優の正体と、その演技がなぜこれほどまでに私たちの心に刺さるのか、その理由を深掘りしていきます。

### 日本語吹き替え版は中尾隆聖が続投

前作『ペット』に引き続き、日本語吹き替え版でスノーボールの声を担当しているのは、声優界の重鎮であり、「レジェンド」と称される中尾隆聖(なかお りゅうせい)さんです。

中尾さんといえば、子役時代から数えると半世紀以上にわたるキャリアを持つ、まさに日本の宝。今回の続投について、中尾さんご本人もインタビューで「前作で大好きなキャラクターに出会えてとても幸せな気持ちになれた」「続編のオファーが来た時は『ヤッタ~!』と思いました」と、純粋な喜びを表現されています。その溺愛ぶりは相当なもので、なんとご自身の携帯電話の待ち受け画面をスノーボールに設定してしまうほどだとか。

中尾さんの演技の真骨頂は、あの独特なバイブレーションを持つ「地声」を生かしたリアリティにあります。最近のアニメ作品によくある「作り込まれたきれいな声」とは一線を画す、生々しい人間味(ウサギ味?)がそこにはあります。ウサギの着ぐるみの中に、熟練のベテランおじさんが入って楽しんでいるかのような親近感とコミカルさは、中尾さんにしか出せない唯一無二の味だと言えるでしょう。

豆知識:中尾隆聖さんの演技哲学「待つこと」
中尾さんは後進への演技指導において、「いかに待つか(ウエイトの大切さ)」を説いています。コメディにおいて笑いを生むのは、喋り続けている時間ではなく、ふとした瞬間の「間」です。スノーボールが調子に乗って喋り倒した後、ふと我に返って沈黙するあの絶妙な「間」は、長年のキャリアで培われた職人芸なのです。

### フリーザやばいきんまんとの共通点

スノーボールの声を聞いて、多くの方が真っ先に思い浮かべるのは、やはり国民的アニメ『ドラゴンボール』シリーズのフリーザや、『それいけ!アンパンマン』のばいきんまんではないでしょうか。

このキャスティングの面白さは、単に「声が同じ」というだけでなく、私たちの記憶に深く刻まれた「悪役」のイメージと、スノーボールのキャラクター特性が見事にリンクしている点にあります。

演じたキャラクター スノーボールとの演技の共通点・応用
ばいきんまん
(それいけ!アンパンマン)
憎めない悪役としての愛嬌、ドジな側面、そして何より特徴的な「ハヒフヘホ~」に通じる甲高い笑い声。
フリーザ
(ドラゴンボール)
極めて丁寧な言葉遣いで話しつつ相手を完全に見下す態度、冷徹さとコミカルさの激しいギャップ。
ポロリ
(にこにこぷん)
小動物(ネズミ)としての愛らしさと、ちょっと生意気で尊大な性格。

「悪役なのに愛される」「小動物なのに偉そう」という、中尾さんが長年培ってきた演技の引き出しが、スノーボールというキャラクター造形において、これ以上ないほど完璧にハマっています。

視聴者は無意識のうちに過去のキャラクターの記憶を重ね、「あの恐ろしいフリーザ様が、ウサギの姿で『モリーちゃ~ん』とデレデレしている!」という強烈なギャップ萌えを楽しんでいるのです。これは、日本の視聴者だけが味わえる特権的な楽しみ方と言えるかもしれません。

### スノーボールのセリフと名言集

スノーボールの魅力は、その声だけでなく、自信過剰で勘違い気味なセリフの数々にもあります。特に今作『ペット2』では、「自分はスーパーヒーローである」と信じ込んでいるため、発言のスケールも前作以上にパワーアップしています。

特に印象的なのは、自分の短くてふわふわな前足を見つめながら、真剣なトーンで放つこのセリフです。

「つまりだな、悪さをする奴が現れたら俺様が相手だ。この逞しい前足でな!」

客観的に見れば全く逞しくない、むしろ愛らしさの塊であるその前足で、本気で悪と戦おうとする姿勢がいじらしく、そしておかしいですよね。

また、マックスの家に赤ちゃん(リアム)が生まれたことによる環境の変化を敏感に察知し、「新しい家族の誕生が全てを変えた」と独白するシーンなど、彼なりに世界を真剣に、そしてドラマチックに捉えていることが伝わるセリフも素敵です。彼はふざけているのではなく、いつでも本気なのです。その「本気の勘違い」こそが、スノーボールを魅力的なキャラクターにしています。

### 演技への評価と感想まとめ

ネット上やSNSでの評価を見ても、やはり中尾隆聖さんの演技に対する称賛の声が圧倒的です。

「スノーボールの声がフリーザ様すぎて、話の内容が入ってこない(最高の褒め言葉)」「悪役ムーブをしている時のかっこよさと、ドジを踏んだ時の情けなさの落差が最高」「中尾さんの声を聞くためだけに映画館に行った」といった熱烈な感想が多く見られます。

前作では人間に捨てられた恨みを持つ「地下組織のボス」として、ドスの利いた低音が多かったのですが、今作では飼い主からの愛を受けている自信からくるハイトーンボイス(浮かれ声)が多用されています。

しかし、ふとした瞬間に冷徹な低音ボイス(フリーザモード)が顔を出す瞬間があります。この「愛されウサギ」と「冷酷なボス」を行き来する緩急自在な演技プランこそが、大人も子供も惹きつけられる理由です。「かわいい」と「怖い」が同居する不思議な感覚は、中尾さんの名人芸なしには成立しなかったでしょう。

### 悪役からヒーローへ変わった魅力

『ペット2』におけるスノーボールの最大の変化は、キャラクターの立ち位置が「人間に復讐を誓う元ペット」から「飼い主に愛されるウサギ兼スーパーヒーロー」へと劇的にシフトしたことです。

飼い主の少女モリーに、青と黄色の派手なスーパーヒーローのパジャマ(衣装)を着せられたことで、彼は自分が「本物のヒーロー」だと信じ込んでしまいます。中尾さんはインタビューで、この変化について「正義のヒーロー気取りですが、やっぱりドジで憎めないところを見てほしい」と語っています。

しかし、この設定の素晴らしいところは、それが単なる「ごっこ遊び」で終わらない点です。サーカスで虐待されていたホワイトタイガー(フー)を救うために奔走する姿は、最初は妄想から始まったとしても、結果として「行動を伴う真の勇気」を見せるキャラクターへと成長していきます。

「自分は必要とされている」という自己肯定感が、彼を突き動かす原動力になっているのです。ヒーローごっこがいつしか本物のヒーローのような輝きを放ち始める、その愛すべき成長物語(キャラクターアーク)には、笑いの中にホロリとさせられる感動があります。

## ペット2のスノーボール声優と英語ラップ

日本語版の中尾隆聖さんの演技が素晴らしいのはもちろんですが、オリジナル版(英語音声)のスノーボールも負けず劣らず、いや、それ以上にクレイジーで魅力的です。特に、海外の映画レビューで「映画のハイライト」と評されるほどの爆発的なエネルギーは、一度は原語版で聞いてみる価値があります。

ここでは、オリジナルキャストや、劇中で披露されるラップに隠された意外な裏話についてご紹介します。

### 英語版キャストはケヴィン・ハート

オリジナル版でスノーボールの声を演じているのは、アメリカのスタンドアップコメディ界におけるスーパースター、ケヴィン・ハート(Kevin Hart)です。

彼の芸風は、小柄な体格を自虐ネタにしつつ、マシンガントークと甲高い叫び声で、会場の空気を一瞬で支配するスタイル。これが、小さくて騒がしいスノーボールのキャラクターに、これ以上ないほど完璧にマッチしています。

多くの映画評論家が「彼のセリフ回しはピッチ・パーフェクト(音程もリズムも完璧)」と絶賛しており、彼の演技がなければ映画はもっと退屈なものになっていただろうとさえ言われています。制作スタッフによると、ケヴィン・ハートは収録中にしばしば台本を無視して「暴走(Going Rogue)」し、即興でセリフを変えていたそうです。スノーボールの予測不能な動きやセリフの多くは、このアドリブから生まれたものなのです。

(出典:ORICON NEWS『映画『ペット2』キャスト・吹き替え声優・登場人物一覧』

### 劇中歌のラップ曲名はPanda

映画のエンドロールなどで、スノーボールがノリノリで歌っているあのラップ、耳に残って離れないという方も多いのではないでしょうか。実はあの曲、子供向け映画のために作られたオリジナル曲ではなく、実在する大ヒットヒップホップナンバーなんです。

楽曲情報
曲名:『Panda』
アーティスト:Desiigner(デザイナー)
リリース:2015年(Billboard Hot 100で1位を獲得)

原曲はアトランタのトラップミュージックであり、その歌詞の内容はドラッグ、暴力、高級車(BMW X6がパンダの配色に似ていること)などを扱った、かなりハードコアな「ギャングスタ・ラップ」です。

そんな危険な香りのする曲を、愛らしいウサギのパジャマを着たスノーボールが、子供向け映画の中で披露するという強烈なミスマッチが、アメリカの大人世代の視聴者に大きな笑いを提供しました。制作陣の悪ふざけとも言える選曲センスが光ります。

### 歌詞を知らずに歌っていた裏話

ここで、今回のリサーチで見つかった最も面白いエピソードをご紹介します。なんと、スノーボール役のケヴィン・ハートは、収録時にこの『Panda』の歌詞を全く理解していなかったそうなのです。

イギリスでのプロモーション活動中、彼はスノーボールの声で『Panda』をラップするよう挑戦されました。しかし彼は、「I got broads in Atlanta(アトランタに女たちがいる)」という超有名なフレーズさえも不明瞭で、歌詞カードを見せられても「本当にこれが歌詞なのか?」「意味がわからない(No, I don’t)」と困惑する様子が記録されています。

結局、彼は歌詞を正確に歌うことよりも、スノーボールのキャラクターとして勢いで乗り切るスタイル(マンブルラップの模倣)を選択。それが結果として、歌詞に聞こえないけれど勢いだけはある、「パンダ、パンダ、パンダ」と連呼するだけの、あの何とも言えないコミカルなシーンとして完成したのです。

ちなみに、日本語版の中尾隆聖さんもこのラップシーンには大苦戦したそうで、特に歌詞に出てくる高級車「Black X6 Phantom(ブラック・エックスシックス・ファントム)」という早口言葉のようなカタカナに苦労したと語っています。

### 相棒デイジーとの掛け合いも注目

今作でスノーボールの魅力をさらに引き立てているのが、新キャラクターのシーズー犬「デイジー」との関係性です。

ハスキーボイスで現実主義者、ちょっと姉御肌なデイジーに対し、ハイテンションで妄想癖のあるスノーボール。この二人の組み合わせは、コメディ映画の定石である「凸凹コンビ(Odd Couple)」の面白さを完璧に踏襲しています。

口だけ達者で腰が引けがちなスノーボールが、デイジーに尻を叩かれながら、少しずつ勇気を出して行動していく姿は、見ている私たちにも元気を分けてくれます。日本語版ではデイジー役を女優の伊藤沙莉さんが演じており、あのかわいい見た目からは想像できないハスキーな声質が、キャラクターの「負けん気の強さ」に素晴らしい深みを与えています。

### ペット2のスノーボール声優まとめ

今回は、映画『ペット2』のスノーボールの声優について、日本語版と英語版の両面から徹底的に深掘りしました。

スノーボールというキャラクターが世界中でこれほどまでに愛されるのは、偶然ではありません。日米それぞれの国で、「見た目と声のギャップ」を最大限に活かせる最高の実力派キャストを戦略的に配置した結果だと言えます。

中尾隆聖さんの「フリーザ様」を彷彿とさせる冷徹さと愛嬌の融合も、ケヴィン・ハートさんのマシンガントークと即興演技も、どちらもキャラクターの「勘違いしてるけど憎めない」愛らしさを完璧に表現しています。

  • 日本語版:中尾隆聖さんの「悪役ボイス」と「愛されキャラ」の融合が最高。フリーザファンなら必聴。
  • 英語版:ケヴィン・ハートさんの制御不能な即興演技とエネルギーが圧巻。
  • ラップ:歌詞を知らずに勢いで歌った『Panda』が、逆に奇跡的な面白さを生んだ名シーン。

次に映画を見るときは、ぜひこれらの裏話や声優さんたちの演技プランを思い出しながら、スノーボールの一挙手一投足に注目してみてください。きっと今まで以上に笑えて、この小さなスーパーヒーローのことを好きになるはずですよ!

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