
Scratch(スクラッチ)を使って、ネコがジャンプするような楽しいゲームを作ってみたいって思いませんか?
プログラミングに興味を持ったばかりの方や、初めてゲーム作りに挑戦する方にとって、かわいいキャラクターが自分の思い通りに動くのはとってもワクワクしますよね。
「どんな風にブロックを組み合わせたらいいんだろう?」と迷ってしまうこともあるかもしれません。
でも、安心してくださいね。
実は、初心者でもいくつかのブロックをつなぐだけで、簡単にネコを「ぴょん」とジャンプさせるアクションゲームを作ることができるんですよ。
この記事を読めば、ネコが走ってジャンプする本格的な横スクロールゲームの作り方が、ステップバイステップでわかるようになります。
プログラミングの基本を楽しく学びながら、素敵な作品を完成させられる未来が待っています。
ぜひ、私たちと一緒にプログラミングの世界へ飛び込んでみましょうね。
基本ブロックを組み合わせるだけでジャンプアクションは作れます

結論からお伝えしますと、Scratch(スクラッチ)のデフォルトキャラクターである「ネコ」を使って、いくつかの基本ブロックをつなぎ合わせるだけで、誰でも簡単にジャンプするゲームを作ることができるんですね。
特別な知識や難しいコードを入力する必要はありません。
マウスでブロックをドラッグ&ドロップするだけで、ネコが「ぴょん」と跳ねるようなアクションを実現できるのは、とても魅力的だと思いませんか?
変数という少しだけ本格的な機能を使うことで、驚くほど滑らかなジャンプも作れちゃうんですよ。
インターネット上で検索してみても、多くの方がこの方法で初めてのアクションゲーム作りに成功しているんですね。
あなたにもきっとできるはずですので、一緒に仕組みを見ていきましょう。
プログラミング初心者でも簡単に作れる秘密

では、なぜそんなに簡単にゲームが作れるのか、気になりますよね。
それには、いくつかの素敵な理由があるんです。
直感的に操作できるビジュアル言語だから
Scratchは、アメリカのMITメディアラボが開発した、ブロックを組み合わせてプログラミングが学べるビジュアル言語なんです。
難しい英語の文字列を打ち込むのではなく、日本語で書かれたブロックをパズルのようにつなげていくので、とてもわかりやすいんですよね。
「10歩動かす」や「もし端についたら跳ね返る」といった、言葉の通りにキャラクターが動いてくれるので、直感的にプログラミングを理解することができるとされています。
設定を変えればひらがな表示にもできるので、初めてパソコンに触れる小さなお子さんでも、楽しく進められそうですよね。
豊富なチュートリアルとデフォルトのネコ素材が揃っているから
Scratchを開くと、最初に画面の真ん中にいるのがかわいいネコのキャラクターですよね。
このネコは公式のデフォルトスプライト(キャラクターのこと)なので、世界中の入門教材で一番多く使われているんですよ。
「ネコから逃げろ!」のような簡単な追いかけっこゲームから、障害物を避けるアクションゲームまで、このネコを使ったチュートリアルがたくさん用意されています。
お手本になるプロジェクトが豊富にあるので、私たちが迷った時も、すぐにヒントを見つけることができるんですね。
カスタマイズ用のコスチューム素材も簡単に手に入る
さらに嬉しいことに、Scratchのコミュニティでは、ゲーム用のネコ・コスチューム集を公開してくれている親切なクリエイターさんもたくさんいると言われています。
「走るネコ」「ジャンプするネコ」「着地するネコ」など、動きに合わせたイラスト(コスチューム)が用意されているんですね。
Scratchには「バックパック」という便利な機能があって、他のプロジェクトから使いたい素材を自分のプロジェクトに手軽にコピーすることもできるんです。
見た目が変わると、一気に本格的なゲームらしくなって、作るのがもっともっと楽しくなるかもしれませんね。
3つのステップで作るジャンプゲームの作り方

それでは、具体的にどうやってネコがジャンプするゲームを作っていくのか、一緒に見ていきましょう。
今回は、3つのステップに分けてわかりやすく解説していきますね。
一つずつ順番に進めていけば大丈夫ですよ。
ステップ1:まずはネコを走らせてみよう
一番最初のステップは、ネコを画面の中で自由に走らせてみることです。
Scratchのサイトにアクセスして「作る」ボタンを押したら、いよいよプログラミングのスタートですね。
まずはこんな風にブロックを組み合わせてみましょう。
- 「緑の旗が押されたとき」ブロックを置きます。
- その下に「ずっと」ブロックをつなげます。
- 「ずっと」の中に「10歩動かす」ブロックを入れます。
- さらにその下に「もし端についたら跳ね返る」ブロックを入れます。
これだけで、緑の旗を押すとネコが画面の端から端までずっと走り続けるようになるんです。
壁にぶつかると逆立ちしてしまう場合は、「回転方法を左右のみにする」ブロックも追加しておくと、より自然な動きになりますよ。
たったこれだけの作業でキャラクターに命が吹き込まれる瞬間は、本当に感動的ですよね。
ステップ2:重力を意識して「ぴょん」とジャンプさせよう
ネコが走るようになったら、次はいよいよ「ぴょん」とジャンプさせる仕掛けを作っていきましょう。
ジャンプを表現するには、少しずつ上がって、少しずつ下がるという動きが必要です。
Scratchでよく使われるのは、「変数」を使う方法なんですよ。
変数っていうと難しく聞こえるかもしれませんが、ゲームの数字を入れておく「箱」みたいなものだと思ってくださいね。
今回は「ジャンプ力」という名前の変数を作って、こんな風に考えます。
- 上向き矢印キーが押されたら、「ジャンプ力」を15にする。
- 「ずっと」ブロックの中で、「ジャンプ力」を少しずつ(たとえば-1ずつ)減らしていく。
- ネコのy座標(縦の位置)を「ジャンプ力」の分だけ変える。
こうすることで、ジャンプした瞬間は勢いよく上に上がり、だんだんとスピードが落ちて、最後は重力に引かれるように下へ落ちてくる、という自然なジャンプになるんです。
この重力のプログラミングを覚えると、アクションゲーム作りの幅がぐっと広がりますよ。
ぜひ試してみてくださいね。
もし最初から変数を使うのが難しいなと感じたら、「y座標を50変える」を2回繰り返して、少し待ってから元に戻す、というシンプルな方法から始めてみるのも良いかもしれませんね。
ステップ3:背景を横スクロールさせて本格アクションに仕上げよう
ネコが上手にジャンプできるようになったら、最後は背景を動かしてみましょう。
ネコ自身を右に進ませるのではなく、ネコは画面の左側に固定して、背景を左へ動かすんです。
そうすると、まるでネコが前へどんどん進んでいるように見えますよね。
教育系ブログなどでもよく紹介されている方法ですが、背景画像をスプライトとして2つ用意して横に並べます。
そして、「右矢印キー」が押されたら、背景スプライトのx座標(横の位置)を左に動かすようにするんです。
- 背景が画面の左端まで行ったら、右端にワープさせる。
- 変数「すすんだきょり」を作って、右矢印キーを押すたびにスコアとして増やす。
これを繰り返すことで、無限に続く横スクロールアクションゲームの完成です。
さらに、障害物となる岩や虫などのスプライトを右から左へ流すようにして、それを「ぴょん」と避けるルールを追加すれば、立派なゲームになりますね。
自分で作ったプログラムが、みんなで遊べる本格的な形になっていく過程は、最高にワクワクする時間になるはずです。
基本をマスターすれば色々なゲームに応用できます
ここまで、Scratchを使ってネコがジャンプするアクションゲームを作る方法について見てきました。
改めて、大切なポイントを整理しておきましょうね。
- Scratchは直感的なブロック操作で、初心者でも簡単にキャラクターを動かすことができる。
- デフォルトのネコを使い、「10歩動かす」や「端についたら跳ね返る」で基本の動きを作る。
- 「変数」を使って重力を再現することで、自然なジャンプアクションが実現できる。
- 背景をスクロールさせたり、障害物を置くことで、本格的な横スクロールゲームに進化させられる。
これらの基本さえマスターしてしまえば、あとはあなた次第でどんなゲームにでも応用できるんです。
キャラクターを自分の好きな絵に変えてみたり、ジャンプの高さを調整してみたりと、アレンジの可能性は無限大なんですね。
プログラムを少し書き換えるだけで動きがガラッと変わる面白さを、ぜひ味わってみてください。
さあ、あなただけのオリジナル作品を作ってみましょう!
いかがでしたか?
「なんだか難しそう」と思っていたプログラミングも、一つひとつの手順を追っていけば、案外シンプルだということがわかっていただけたのではないでしょうか。
最初から完璧なものを作ろうとしなくても大丈夫ですよ。
ブロックを組み間違えて変な動きになってしまうこともありますが、それもプログラミングの醍醐味のひとつです。
失敗しながら「どうしてこう動くんだろう?」と考える時間が、私たちをぐんと成長させてくれるんですね。
まずはScratchを開いて、あの可愛いネコを思いっきり走らせてみましょう。
そして、あなただけのタイミングで「ぴょん」とジャンプさせてみてくださいね。
もしかしたら、世界中の人が驚くような大作ゲームが生まれる第一歩になるかもしれませんよ。
私たちは、あなたがプログラミングを通じて素敵な作品を生み出してくれることを、心から応援しています!